MUJI BOOKSで出合って買った「無印良品のふしぎ」

無印良品のふしぎ 実用書
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こんにちは。妻です。

わたしの家は家具や洗濯用品、コスメ、文房具など無印良品のものが多くあります。

妻

シンプルなデザインかつ価格帯が比較的安価という部分がすごくすきで、学生時代から今も大変お世話になっているブランドです。

今でも店舗に月1で行くくらいだいすきなのですが、この間行った無印良品で、普段見なれないMUJI BOOKSという本が置いてあるコーナーがありました。

MUJI BOOKSとは

衣料品や雑貨、食品、家具などを製造・販売している無印良品の店舗の中にある書籍コーナー。
「ずっといい言葉」をコンセプトに本のあるくらしを提案している。
日本では2022年9月現在、50店舗で取り扱いあり。

妻

この本コーナー、MUJI BOOKSが発行している本も置いてあるので、ここでしか出合えない本もあります。無印良品はただでさえお店の中を巡るだけでたのしいのに、本まであったらもうたのしさ倍増で1日中過ごせてしまう…!

 

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今日はここMUJI BOOKSで見つけた『無印良品のふしぎ』という本について紹介します。

著者は無印良品の宣伝販促の仕事にコピーライターとして携わっていた鵜久森徹(うぐもりとおる)さん。

本書は、鵜久森さんが無印良品の商品について気になった点を無印良品の人に聞き、その内容を商品の写真・タグとあわせて商品ごとに見開き2ページでまとめられています。

妻

全152ページで読んでいてたのしくなる本なので、無印良品がおすきな方にはぜひ手に取って読んでほしい一冊です。本記事ではどんな内容なのかさらっと紹介させていただきます。

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色鉛筆/色鉛筆・ハーフサイズ

大は小を兼ねないのかな。

長いまんまのほうがトクじゃない?それはオトナの安直な考え方でした。小さな子供用の色鉛筆は、サイズが短いのがいいようです。手が小さいからというだけではありません。グッと握ってチカラを込めてグリグリグリグリ描くから、短いほうが折れにくいというわけ。

妻

言われてみれば子どもの頃、色鉛筆で絵を描いていたらやたら芯が折れていたような気がします…しかもわたしが使っていた色鉛筆は缶タイプだったので、紙筒という部分も片付けしやすそうで良いですね…!

ステンレス 皮引き

皮むき?皮引き?正解はどっち。

人の動きを基準に考えているようです。例えばリンゴは回しながらむくから、皮をむく。ニンジンは手前に向って引くから、皮を引く。つまり、この商品は皮引きが正解ということ。

妻

この手の商品ってピーラーと呼んでいるかと思うのですが、ピーラーという言葉が皮をむくという意味のpeelから取っているらしいので、この回答から言えば間違っているということになりますね…

6色ボールペン 黒・赤・ピンク・オレンジ・水色

おトク?おジャマ?書き間違えそうです。

この商品の誕生には意外なマーケティングリサーチがありました。発想のヒントは子供グッズ売り場。キャラクターものが並んでいるなかで、実際にどんな商品が人気を集めているか見て回ったそうです。その時、目についたのが6色ボールペン。

妻

このボールペンわたしも学生時代に愛用していましたが、オレンジ色や水色がノートに書くと見づらくて使い道がほとんどありませんでした…

新たな本と出合える無印良品のMUJI BOOKS

ということで、今回はMUJI BOOKSで購入した『無印良品のふしぎ』より、3商品をピックアップして紹介させていただきました。

他にも食料品や衣料品など様々なジャンルの商品について、鵜久森さんが感じた不思議な点とそれに対する回答が書かれています。

2006年に発行された本なので、今はリニューアルされているものや廃盤になっているものもありますが、商品ひとつひとつにストーリーがあることが改めてわかります。

妻

商品名や詳細に具体的な特徴を入れることで、自分が欲しいものか判断したり、鵜久森さんのように疑問を持って手に取ったりできるという点が無印良品の戦略なのかもしれませんね…!

MUJI BOOKSには、衣食住に関する本や芸術、旅、健康をテーマにした本や雑誌など、様々な読みものがMUJI BOOKS独自のテーマ別で置かれています。

欲しい本を探して買うのではなく、新たな本と出合って買える本屋さんなので、お近くに店舗がある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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この記事を書いた人

妻
インナーカラーがやめられない。
座右の銘は日々成長。

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