こんにちは。妻です。
ついこの間まで暑かったはずが、いつの間にか秋になりましたね。秋といえば読書の秋、食欲の秋、運動の秋…たくさんの○○の秋がありますが、わたしたち夫婦はとある日に「芸術の秋」をたのしみました。
そのたのしんだ芸術の秋とは、artwine.tokyoが主催するワインを飲みながら絵画を描くイベントでした。
普段は東京のアトリエでのみ行われていますが、大阪・心斎橋PALCOにあるコワーキングスペース:SKiiMaで3日間限定の出張イベントがあり、そこに参加しました。
今日はこのartwine.tokyoの参加方法から体験してきたイベントの内容について、書いていきたいと思います。
参加までの流れ
イベントに参加するには、まずホームページから予約手続きが必要になります。
※日程・時間によって描く絵が異なるため、絵画によってはすぐ予約が埋まることもあるためご注意ください。
必要情報を入力し、支払いが終わるとメールが届きます。
届いたメールの内容を確認し、問題なければあとは当日、イベント会場に向かうのみです。
絵を描くのに画材とか持っていかなくていいの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。artwine.tokyoは絵具・筆・キャンバス等の画材やエプロン、絵を持って帰る紙袋など、絵を描くのに必要なものはすべて用意していただけるので、手ぶらでOKなんです!
当日のイベント内容
当日は予約した時間ちょうどに開始するため、余裕を持ってイベント会場に向かいます。
会場に着いたら予約した名前を伝え、席に座ります。
今回参加したときの席はこんな感じでした。
テーブルには小型のイーゼルと真っ白なキャンバス、そして今回描く絵に使用するアクリル絵の具と筆と筆を濡らしたり洗ったりする水入りのコップ。
軽食のお菓子と飲み物が入ったワイングラスとティッシュが置かれています。
ちなみに、ワイングラスは空の状態で置いてあり、席に座るとワインにするかソフトドリンクにするかの確認があり、入れてもらえます(この時のソフトドリンクはアセロラドリンクだったと思います)。お酒が弱い方もご安心ください!
そして、イスにはエプロンと腕カバーが用意されています。開始時間までに服が汚れないよう、身に付けておきます。
完全に服と同化していますが、わたしがエプロンと腕カバーを付けた状態の写真です。黒いエプロンはartwine.tokyoのロゴ付きで、ポケットも付いていました。
時間になると、講師の先生より自己紹介やartwine.tokyoの説明、今回描く絵画や画家、ペアリングされたワインの説明があります。
ここまで聞いた後は、実際に絵を描いていきます。
今回、わたしたち夫婦が描いた絵はゴッホの「星降る夜」です。
講師の先生が実際に描きながら描く順序を説明してくれるので、それに沿ってわたしたちも描いていきます。
絵の具が足りなくなったり、説明をもう一度聞きたい場合などは、何名か他に先生がいらっしゃるので、声をかけると来てくれるので、困ったことや質問したいことがあれば声をかけてみてください!
最初は筆に慣れるため白いキャンバスを塗りつぶすところから始まり、街と川の境界線を入れます。
そこから船を描き、山のような形をした岸を描き、街を描いて明かりを灯し、星や川の反射を描き、人を描いて完成です。
岸を描くのに夢中になりすぎて、気づけば工程があれよあれよという間に進んでいて追いつくのに必死だったため、途中工程の写真はもうありません…(途中、勝手にお菓子休憩を挟んだことも原因の一つと思われます…笑)
なにはともあれ、完成したわたしたち夫婦の絵がこちら。
岸は使った絵の具の色がわかるよう、あえて色で区分けしました。人は講師の先生から「棒人間にならないように」と描き方の説明があったにも関わらず、棒人間に…笑
ゴッホらしさを意識して描きました。
最後に、絵の具がまだ乾いていない部分にドライヤーをかけ、持って帰れる状態になれば終わりです。
身に付けていたエプロンと腕カバーを取り、絵を入れる袋をいただけるので袋に入れたら帰る準備をして、帰ります。
感想
ということで、今回はartwine.tokyoで体験してきたイベントの内容について、紹介させていただきました。
絵は単なる模写というわけではなく、色や形も気にせず自分の好きなように描くことができます。正解がないため、美術が苦手な方でもたのしみやすいイベントかと思います。
さらに、絵を描きながら絵画にあったワインを飲むことができるため、お酒を飲むのがすきな方もたのしめること間違いありません。
ちなみに、ワインを片手に絵画レッスンを受けるワークショップはPaint and Sipという呼び方で今、欧米を中心に世界的に注目されています。
なにかとストレスが溜まりやすい現代社会。絵を描きながらワインを飲むことで、その間だけでもストレスから解放されて、たのしさ・うれしさ・いやしなどを感じることができる点が注目されているのではと思います。
わたしたち夫婦は美術鑑賞がすきで、よく美術館に行っているのですが、見ていた名画をまさか自分の手で描ける日が来るなんて、想像もしていませんでした。今回のイベントを機に、絵画教室に通うのもありかも…と思いました。また何かたのしいイベントに参加した際は、記事にさせていただきますね。
ではまた。
この記事を書いた人
-
インナーカラーがやめられない。
座右の銘は日々成長。
最新の投稿
小説・エッセイ2024-01-07個性が光る、妻おすすめノンフィクション本4選 実用書2024-01-06なんだか疲れている人へ|私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない ビジネス・マーケティング2023-04-15凝り固まった思考を変えてくれる「なんとかするアイデア」 マンガ2023-02-16「僕はメイクしてみることにした」を読んで思い出す化粧の楽しさ
コメント