いきなりですが、あなたは心理学と聞くと、どんなイメージを抱きますか?
メンタリストのような人の心を読む読心術をイメージしたり、心に悩みを抱えた人を癒すカウンセラーやセラピストといった人物が思い浮かんだり、と様々かと思います。
そもそも、心理学とは人に関わるものを科学的に解明する学問と言われています。
人に関わるもの、つまり心や身体、行動だけでなく、政治・経済・歴史・健康・犯罪・教育・スポーツ・マーケティング…と範囲がものすごく広く、心理学ではあらゆるものが研究対象となります。
また、心理学は学習心理学や人格心理学など基礎的な基礎心理学、臨床心理学や犯罪心理学といった応用的な応用心理学、2つに分けられます。さらに最近では空間心理学など、社会環境に合わせて新しい心理学も生まれているそうです。
今日はそんな心理学について、わたしたちの生活にも身近な内容がピックアップされた本『世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100』をご紹介します。
余談ですが、本書は本屋さんでたまたま出合い、手に取りました。中を見ると、2021年9月22日初版発行とかなり新しい本でした。本屋さんは最新の本にいち早く触れることができるのでいいですね…!
著者は内藤誼人(ないとうよしひと)さん。
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。
社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。
本書は内藤さんが特に興味を持ったり感心した心理学、全100個が紹介されています。
ちなみに、本書は心理学の教科書ではないため、古典的な研究であるパブロフの犬やスタンフォード監獄実験、マシュマロテストといったものは含まれていません。
読者のみなさんに、「へぇ、これは知らなかったなあ」と感心してもらったり、「心理学って面白そうだなあ」と心理学に興味を持ってもらったりすることが、本書の狙いです。
では今日はわたしと一緒に、様々な心理学に触れていきましょう!
面白くて眠れなくなる心理学
この章では、笑えば笑うほど「寿命」は伸びる、「暴力的なゲームは犯罪を増やす」はウソ、心の専門家も自分の心はコントロールできない、など全20の研究について書かれています。
ここでは眠れなくなるかはさておき、わたしが個人的に面白いな〜と思ったものを3つご紹介。
人はちょっとでも元が取れると嬉しい
たとえ同じ金額のお金であったとしても、まったく心理的な意味が違ってきてしまうことを心理学者は明らかにしています。
たとえばこんな状況を考えてみてください。
駐車場に停めておいた自動車が壊されていました。修理には100万円かかります。ところが、その日、宝くじで25万円が当たりました。
最終的には、75万円が手元から出て行ってしまった計算になりますね。では、次の状況も考えてみてください。
駐車場に停めておいた自動車が壊されていました。修理には75万円かかります。
こちらの状況でも、手元から出て行ったお金は75万円です。金銭的には、どちらも同じだけ損をしたことになる計算です。
では、ここで質問です。みなさんなら、前のケースと後のケースで、どちらのほうがイライラすると思いますか。
うーん、どちらもイライラ!でも「どちらのほうがイライラするか」なので、わたしは後のケースによりイライラしますね…
おそらくは後者のほうが、はるかに腹が立つはずです。
これはコーネル大学のリチャード・セイラーが行った実験に基づいて、著者が少しアレンジしたもの。セイラーの実験では、前者のケースで腹が立つと答えたのは25%でしたが、後者のケースで腹が立つと答えたのは70%に増えました。
同じく75万円を失ったとしても、前者のケースでは、宝くじで25万円が当たっていて、それを使ったので75万円にすることができたのですよね。このように、少しでもお金が戻ったほうが、同じ金額でもはるかに嬉しいのです。セイラーは、このような現象を、「ブレイク・イーブン効果」と名づけています。
損をすることはイヤなことには違いありませんけれども、ほんの少しでもお金が戻って来ると、少しはマシになったと感じるのです。
年末調整で当たり前のように受け取っている還付金。冷静に考えると、余分に支払った税金が戻ってきているだけではありますが、嬉しいですよね…!
恋愛は好きになってしまったほうが負け
ほとんどの人は自分が好きになった人とお付き合いをしたいと思うはずです。でも本当は、相手に好きになってもらったほうが好都合。
なぜなら恋愛というのは、好きになったほうが確実に不利になるからです。
恋愛心理学には、「最小関心の法則」という、よく知られた法則があります。相手に関心を持っていないほうが有利という法則です。関心を最小にしたほうが、つまり、「ほとんど関心なんてない」ときのほうが、恋愛を有利に展開できるのです。
例えばキャバ嬢とお客さんの関係を想像してみてください。キャバ嬢がバッグ欲しいと言うと、お客さんはプレゼントしてくれました。お客さんは惚れている・キャバ嬢は相手にまったく興味関心がないという状態です。これが最小関心の法則。
イリノイ州立大学のスーザン・スプレッチャーは、恋人のいるカップルと既婚者を、数年間にわたって調査してみましたが、相手のことをあまり好きではない人のほうが、相手に大して強くコントロールできることを明らかにしました。
相手には惚れてもらって、こちらは相手にあまり関心がない、というときに、ものすごく強気な態度をとることができるのです。
<中略>
ちなみに、スプレッチャーの調査によりますと、片方だけが相手に尽くしてばかりいるカップルというのは、破局を早く迎えやすいそうですから、あまりにも自分ばかりが盛り上がっているときには、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。
恋愛では「すきになったら負け」ということですね。我々夫婦はどっちが勝ってどっちが負けたんだろう…引き分け?
自分で作った食べ物のほうがおいしい
「他ならぬ自分が作った」という気持ちはおいしさを確実にアップさせる、と著者は言います。
チューリッヒ大学のサイモン・ドールは60名の大学生に、ラズベリーミルクセーキを試飲してもらうという実験をしたことがあります。
ただし、半数の人には、自分で作ってもらいました。計量カップでミルクやクリームの量を測り、次に砂糖の分量も測り、最後は自分でかき混ぜて作らせたのです。
残りの半数には、すでに作ってあるミルクセーキを試飲してもらうだけにしました。
飲んだ後のミルクセーキのおいしさを評価してもらい、さらに参加者が飲んだ量を調べてみると、表⑥のような結果になりました。
明らかに、自分で作ったときのほうが、おいしさの評価は高くなっています。まったく同じレシピで作られたミルクセーキでさえ、「味が違う」「これはうまい」と感じられてしまうのですから、不思議なものです。つまり、料理というものは、自分で手間をかけたほうが、確実においしくなります。料理をおいしく食べたいなら、自分で作ってみるのがてっとり早い方法です。
わたしたち夫婦は、夫の方が料理をする割合が高いです。美味しいものばかり作ってくれるので、自分で作るともっと美味しく感じるなんて嘘だろと少し疑っています…
すぐに使える心理学
この章では、部下が伸びる指導方法とは?、「注意書き」だけではルールを守らない、香りは思い出を引き出す、など全20の研究が紹介されています。
すぐに使えるという部分に着目し、ここでは健康や食事に関するもの3つをピックアップ。
仲直りの秘訣はウォーキング
ウォーキングをすると体力がつくだけでなく、心理的にも健康になれます。それにより自信がついたり、気分が高まって、ハッピーになることが知られています。さらに、ウォーキングはケンカをしたときに仲直りする効果さえもあるのです。
ハーバード大学のクリスティン・ウェッブが、2017年の『アメリカン・サイコロジスト』誌に発表した論文によりますと、ウォーキングは仲直りに役立つそうです。
<中略>
ウェッブによると、ウォーキングによって脳が活性化することが役に立つそうです。
だいたいケンカをしている当人たちというのは、視野が狭くなっていて、お互いに納得するような解決策や解決案を出すことができなくなっています。ところが、パートナーと一緒にウォーキングをさせると、脳が活性化して、創造的な解決策が浮かびやすくなるそうです。「ひょっとしてこうすれば、お互いに満足できるのでは?」ということに気づきやすくなるというのですね。さらにウェップによると、「一緒に歩く」ことで、お互いの心理的な波長が合い、親密感や共感性も高まるのだそうです。
夫よ、もしわたしたちがケンカになったら、一旦冷静になって「ウォーキング行こ」と言いあいましょう。
国際的な舞台では、2国の首脳同士が、庭園などを並んで歩く映像が流れることがありますが、ウォーキングによってお互いに仲良くなろうとしていると心理学的には分析できます。
ともあれ、人と仲良くなるうえでも、仲直りをするときにも、ウォーキングには大変な効果があるということは覚えておくとよいでしょう。
朝食にはオムレツとバナナがオススメ
朝食を食べるか食べないかでいうと、しっかりと食べたほうが一日を快適に過ごすことができますが、著者は朝食を食べるのなら、おすすめのメニューは卵料理とバナナと言います。
イギリスの『サンデー・エクスプレス』誌で発表されている研究によると、「幸せになる秘訣は、黄色のものを食べること」とのこと。詳しい内容を知りたい人は、ネットで記事が読めますので、そちらを検索してみてください。
朝食にお日さま色の食べ物を食べると、なんと70%の人が、幸福を感じるそうなのです。”ハッピーホルモン”も分泌されます。ちなみに、ハッピーホルモンというのは、脳内で分泌される快楽物質で、オキシトシンやβ-エンドルフィンなどのことです。
記事によると、もっとも好まれるのはオムレツとのことです。61%の人は、オムレツを食べると陽気な気分になれるというアンケート結果も出ています。次いで、マカロン、チーズ、バナナ、パンケーキなどが続きます。
ちなみにわたしは朝食を食べません。食べた方がハッピーになれると言われても、朝は1分でも長く寝たいのが正直なところ…
もちろん、朝にこだわらなくてもよいのです。
仕事でイヤなことがあったり、恋人に心無い言葉を言われて傷ついたりしたときには、ランチにでも、ディナーにでも、おやつにでもかまわないので、とにかく何か黄色の食べ物を食べてみてください。それだけで気分は高揚してきます。
色彩心理学的にいうと、黄色は、人を幸せにする色なので、持ち物に黄色をたくさん取り入れるのもよいでしょう。
<中略>
ハッピーになるのは、そんなに難しいことでもありません。もし気分が落ち込んでどうしようもないときには、とにかく黄色のものを食べるのがいいのだな、ということを覚えておきましょう。
持ちものに黄色いもの…そういえば夫に黄色いハンカチをプレゼントしたことがあります。夫は持っているものに関係なく、常にハッピーな人間なので、しれっとわたしが持っているハンカチと交換したいと思います。笑
好きなものでも連続すると飽きる
人間は、食事に関してちょっとワガママなところがあり、たまには違うものを食べたいと思う心理があります。
オックスフォード大学のE・ロールズは、エチオピアからの難民キャンプで、約半年間暮らしている24名と、やってきたばかり(平均2日間)の24名に、出されている料理について評価してもらいました。
このキャンプでは、きちんと栄養を考えた料理が提供されていました。パンケーキ、豆、ミルクです。ただし、料理はいつでも一緒でした。このいつもの料理と、別に違う料理も用意しました。小麦のパン、平豆のシチュー、麦芽ミルクです。それぞれを食べてもらって、そのおいしさを、「まったくおいしくない」(マイナス2点)から、「とてもおいしい」(プラス2点)で得点をつけてもらったのですが、表⑨のような結果が得られました。
6ヶ月も同じものを食べ続けている人にとっては、いつもの料理は「あまりおいしくない」と感じられていることがわかります。2日前にやってきたばかりの人にとっては、どちらの料理も十分においしく感じられたのですが。
栄養がどうこうという話ではなく、私たちは同じものばかり食べていると、おいしく感じられなくなってしまうのです。
これは味覚だけの話でなく、他の感覚でも同様です。かぐわしい香りでも、ずっと嗅いでいたらなんとも思わなくなってしまいますし、素晴らしい絶景でも、ずっと見ていたら感動もしなくなります。マッサージされるのも気持ちいいことですが、やはり少し続くと、もういいかな、という気持ちになるでしょう。
私たちの感覚というものは、次第に鈍麻していくものなのですが、味覚に関してもそうなのです。
わたしが学生の頃、母が毎日のようにもやし料理を作るので、もやしに飽きてしまい、もやしがあまりすきではない食べ物に降格しました。母は食べ盛りの子どもに対し、栄養のある料理を食べさせてくれただけなのですが、わたしはもやしが連続するから飽きて、すきではなくなってしまったんですね…最近では夫が、もやしが苦手なわたしでもたくさん食べれるもやし料理を作ってくれます…感謝…!
「心」のしくみがわかる心理学
この章では、試合の結果はコスチュームに影響される、人の善意を信用しても大丈夫、先生は魅力的に見えなければならない、など全24もの研究について書かれています。
ここでは、個人的に勉強となった3つを取り上げたいと思います。
イヤなことをするときに楽しむコツ
練習や訓練を好きな人はあまりいません。とはいえ、練習をしないといつまでも技術を伸ばすことはできません。こんなときに役立つのが、メンタルトレーニングです。
イギリスにあるポーツマス大学のリチャード・テルウェルは、トライアスロン選手に、メンタルトレーニングのやり方を教えてみました。具体的には、楽しく練習している場面をイメージさせたり、「私は練習が好きなんだ」「練習って面白いなあ」と自分に言い聞かせるようにお願いしたのです。自分で自分に話しかけるやり方は、”セルフトーク”とも呼ばれています。こういうメンタルトレーニングをやってもらうと、実際にトレーニングする時間を長くすることができました。「楽しい」「面白い」と自分自身に言い聞かせるようにしていると、本当に練習をすることがそんなに苦にならなくなってくるのです。
仕事がイヤだと思っているから仕事がイヤになってしまう、だったらウソでもいいので「こんなにたのしいことをさせてもらって、しかもお金までもらえるなんて自分はなんて幸せ者なんだ!」と自分に語りかけると、仕事もたのしくなるはず…!
結局、面白いと感じるか、辛いと感じるかは、本人の思い込み次第です。どうせやらなければならないことなら、メンタルトレーニングによって、面白いと感じながらやったほうがいいに決まっています。
まずは自分に面白いと感じる暗示をかけてしまいましょう。「面白いぞ、これ!」と口癖のように唱えていると、辛くて苦しいことでも、ホイホイとできるようになります。
人は「お腹が空いた」から食事をするのではない
実は、人はお腹が空いたと感じるから食事をするのではなく、食事をとってからしばらく時間が経過しているので、食事をしようと思うのだそう。
ペンシルバニア大学のポール・ロジンは、「人は記憶によって食事を決める」という仮説を検証するため、健忘症の男性で実験をしてみました。
健忘症の人たちは、自分がいつ、どれくらい食事をしたのかの記憶もあいまいですから、他の人たちから「そろそろ食事の時間ですよ」と言われたら、たとえお腹がいっぱいでも、食事をしてしまうのではないか、とロジンは考えました。
実験してみると、まさにその通りでした。
食事がすんで、まだ10分から30分しか経っていないのに、「食事の時間ですよ」と言われると、健忘症の人たちは普通に食事をしたのです。
さすがに2回も食事をしたら、満腹感もあって、食事をやめるだろうと思いますよね。
ところが、さらに2回目の食事がすんでから、10分後から30分後に、「食事の時間ですよ」とロジンが伝えると、健忘症の人たちはなんと3回目の食事もしてしまったのです。
私たちは、空腹感や満腹感で食事をするかどうかを決めているのではありません。
いつ食べたかの記憶によって食事を決めるのです。
お昼ごはんをたくさん食べてしまい、夜食べれなくなることがあります。これは記憶があるから食べれないだけで、記憶さえなければ食べれてしまうんですね…恐ろしや…
なお、この実験には、ちょっとした裏話もあって、3回目の食事がすみ、「実験は終了しました」と伝えると、一人の男性がロジンのほうに近寄ってきて、「先生、実験も終わったことですし、そろそろ外に何か食べに行きませんか?」と誘ってきたというのです。
<中略>
認知症になると、記憶力も阻害されてしまうため、きちんと食事の記録をつけておかないと、いくらでも食事をしてしまいますので注意が必要です。
記憶力を失ってくると、普段の生活にも大きな影響を及ぼすことは想像ができますが、まさか食事にも影響するとは驚きですね。
早く亡くなるほうが望ましいこともある
物騒な話になりますが、誰でも長生きできたほうが良いというわけではないという話です。
イリノイ大学のエド・ディーナーは、「ジェン」という名前の女性が、交通事故で亡くなるというシナリオを作って、それを115名の大学生に読んでもらいました。ただし、シナリオには2つのバージョンが作られました。具体的には次の2つです。
●たくさんの友人がいて、仕事もプライベートも充実している時期に交通事故で亡くなる
●たくさんの友人がいて、仕事もプライベートも充実している時期を過ぎて、さらに5年ほどごく普通の人生を歩んでいるときに交通事故で亡くなるそれから大学生に、「あなたは、ジェンの人生が羨ましいと思うか?」と尋ねたところ、多くの人は、前者のバージョンのシナリオを読んだときに「羨ましい」と答えることがわかったのです。5年長く生きるよりは、5年短くとも、人生の楽しいときに死にたいと多くの人が考えていることがわかります。ディーナーは、この現象に「ジェームズ・ディーン効果」と名づけました。
私たちは、単純に長生きすることを望んでいません。「充実した人生を歩みたい」という気持ちのほうが強いのです。ただ生きているだけでは、人生にあまり価値を見出せず、自分が充実しているかどうかのほうが大切なのですね。人生は長さだけで決まるのではなく、本人の充実度によって決まるといってもよいでしょう。
常日頃から夫は「人生120年時代」と言い、可能であればいつまでも長生きすることを望んでいます。一方わたしはそこまで長生きを望んでいません。その違いはすきなことができて、毎日が充実している未来が思い浮かんでいるかどうか。身体が不調な状態で長生きはしたくない…ので夫よ、もしわたしに何かあったときは、無理に長生きさせないでね…!
一言で説明できない、それが「心理学」
以上、『心理学BEST100 世界最先端の研究が教える新事実』より9つの研究を取り上げさせていただきました。
…といっても9個はなんだかキリが悪いので、最後にもう1つご紹介したいと思います。
100個目にベストセラーはそんなに面白くないと書かれていました。
簡単にまとめると、ベストセラーは「他の人が選んだもの」なだけであり、手に取るとたいてい期待外れに終わるため、自分の感性を信じて自分の良いと思うものを選ぶのが一番という内容でした。
心理学って難しいものだと思っていましたが、その難しさは心理学について一言で説明することが困難で、バラエティーに富んでいるからということがわかりました。
本書は心理学が身近なものだと分かりやすく説明されており、心理学に触れやすく、面白さや奥深さを教えてくれる本でした。
ただ、これはあくまでわたしの意見です。
あなたの感性を信じ、あなたが良いと思ったものを選ぶ。
そうして充実した読書ライフを送りましょう!
ではまた。
この記事を書いた人
- インナーカラーがやめられない。
座右の銘は日々成長。
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